みなさん、こんにちは!アラフォーおかあちゃんのひろみです。
最近、テレビを見ているとコロナのワクチン接種についての報道が毎日のようにされていますね。
まずは、医療従事者の方からワクチン接種が開始され、その後、高齢者の方や基礎疾患がある方、最後に一般の方という流れのようですね。
今日は、コロナワクチン接種について少し考えていきたいと思います。
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膠原病患者がコロナのワクチン接種ができるのか?
リウマチセンターのQ&Aによると、コロナのワクチンは、生ワクチンではないので接種不可になる可能性は少ないようです。
膠原病とワクチン接種 ←以前ブログでも生ワクチンについてお話しました。
ただ、持病が悪化していたり、病状が落ち着いていない状態では、コロナの予防接種も「持病が落ち着いてから接種した方がいい」と判断されるかもしれません。
コロナのワクチン接種も持病が安定している事が前提にあると感じました。
膠原病が国が定める基礎疾患に当てはまるのか?
膠原病もコロナの優先予防接種による基礎疾患に当てはまるのか?という疑問もあります。
コロナ感染の疑いの症状がある場合は、抗リウマチ薬、免疫抑制剤、ステロイド薬を用いている場合は、高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(慢性閉塞性肺疾患など)の基礎疾患がある方や透析を受けている方、妊婦と同様に早めの相談をということになっています。
まだ国も検討段階だと思いますが、厚生労働省の手引きによる「接種順位の上位に位置付ける基礎疾患を有するものについて(検討)」の中には、ステロイドなど、免疫の機能を低下させる治療をうけているものという記載がありました。
日本リウマチ学会としては、「新型インフルエンザワクチンと同様にステロイドをプレドニゾロン換算で5mg/日以上または免疫抑制剤、生物学的製剤、JAK阻害剤のいずれかを使用中の患者は他の人たちよりも優先して接種した方がよい」と考えられているようです。
コロナのワクチンを接種するか否か
どのワクチンを接種するにしても副作用などのリスクは0ではありませんよね。
正直な所、私もコロナのワクチン接種については分からないことが多すぎて怖いなと思っています。
膠原病患者に対してのコロナワクチン接種のデータも少ないでしょうし、海外でも同じ疾患の方に接種してるのか知る方法がありません。
日本リウマチ学会によると・・・
ワクチン接種による利点
・重症化しにくくなる、もしくはしなくなる効果が認められていること
・現在までに知られている変異にはすべて対応していること
・弱毒生ワクチン(現在開発中)と違いすべての患者で投与が可能であること
この利点については、重症化しにくくなるという点が一番大切かなと思います。基礎疾患をお持ちの方がすべて重症化するということではないと思いますが、重症化するリスクが下がるのであれば接種したいなという気持ちも今の時点ではあります。
ワクチン接種の欠点
・ワクチンの種類が今までにないものであること。
・アナフィラキシーなどの重篤なアレルギー反応や局所の強い反応が認められている。
・今後のウイルスの変異に対応できるかどうかがわからないこと。
海外でコロナワクチン接種後のアナフィラキシーショックの報告があったとテレビでも報道されていましたね。
この前ある自治体でワクチン接種のシミュレーションを行っていましたが、接種した後、15分程度その場(会場)で様子をみるとしていました。
基礎疾患のある方は、もう少し長くその場で経過観察していただきたいなぁと個人的には思います。
コロナのワクチン接種については主治医の先生とよく話し合うのが先決
コロナのワクチン接種については、やはり一番に主治医の先生と話し合って接種するか決めるのが大切だと思います。
任意接種なので最終的には本人が決めることになりますが、先生の意見を聞いて、自分で納得して接種するかしないか決めることになるのかなと考えています。
私は、今の時点ではワクチンを接種するのも怖いし、接種しないのも怖いという感じです。
接種せずにコロナに感染したら「あの時接種してれば」と後悔しそうな気もするし、接種してもコロナに感染しないとは言い切れないし、しばらくは悩みそうです。
コロナワクチン接種が現実的になってきたら、主治医の先生にまず相談してみたいと思います。主治医の先生の後押しや接種後の経過観察について納得できればまた考えも変わってくるかもしれません。
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