みなさん、こんにちは!!
全国で緊急事態宣言が解除されて日常が少しづつ戻ってきた感じでしょうか?(うちの主人は飲みに誘われたそうですが丁寧にお断りしたようです。)
私は、まだコロナを警戒して、不要な外出は控えてます。

前回、子供とテレビゲームにハマっているというお話をしましたが、今日はその中でも1番ハマっているWii版 街へ行こうよどうぶつの森についてお話ししたいと思います。
子供とどうぶつの森をして良かった事がいくつかあったのでそれについてご紹介します。
Contents
ひらがなやカタカナを覚える
うちの子供は、今、年長さんで来年小学生になりますが、低体重で産まれたため、成長がゆっくりめです。
小学校に入学するまでに、完璧じゃなくともひらがなやカタカナが書ける、読めるようになると良いなと前々から思っていました。
年中さんの頃から少しづつ読み書きはできていましたが、どうぶつの森を始めてから、文字を読む力が更についてきたように思います。
どうぶつの森では、同じ村に住む住人達とコミュニケーションを取るために、手紙を書いたり、どうぶつ達に話しかけたりするのですが、住民と話す時は、字幕が出て、ひらがなモードや漢字モードなど選べるようになっています。
なのでうちの子供でも会話の内容を理解でき、子供もそれが分かる事が嬉しいみたいです。
手紙の書き方を覚える
先ほども少しお話ししましたが、ゲーム内で住民に手紙やプレゼントを送ったりとコミュニケーションをとるのですが、子供も主人や私に手紙を書いてくれたり、村の住人にプレゼントを送ったりしています。
子供が書く手紙はこんな感じ↓
ひろみーぬさんへ(私のゲーム内のハンドルネーム)
こんにちは
(最初は、こんにちわと書いていましたが今は、きちんと「は」と書くことを学びました笑)
あなたがほしがっていたかぐをみつけたのでおくります。
よかったらつかってくださいね。
(小さい「つ」の使い方もマスターしていました)
またね。
こんな感じで手紙を書いてくれます。親バカですが思いやりのある手紙をもらって嬉しい私です(笑)。
手紙の書き方は、主人や私が書いているのを見て、覚えて、実践しているようです。
どうぶつの森を始めてから、普段の遊びの中でも手紙のやり取りするお手紙ごっこをするようになりました。(ちなみに幼稚園ではお友達同士のお手紙の交換はNGです。)
手紙を書くと、何かしらの反応も返ってくるので(どうぶつ達はお手紙の返事を書いてくれます。)それも嬉しくてお手紙を頑張って書いてる節もあるかな?と思います。
脳が活性化する(これは親世代、おじいちゃんおばあちゃんにもおすすめ)
これは、さすが子供!!すぐ色々な事をマスターして、私にもやり方を教えてくれました(笑)。
今、介護の現場でも認知症予防になるとかでテレビゲームを取り入れている所もあるようです。
ゲームをするには、ルールやコントローラーの操作を脳を使って覚えなければなりません。
ゲームの種類にもよりますが、集中力や同時に色んなことを行うマルチタスク能力、記憶力などが養われるんだそうです。
本当にテレビゲームが脳に良いかどうかは分かりませんが、私も何十年ぶりかにゲームをしてみて、脳を使ってるなと実感しています。そして、改めて記憶力の低下も実感、、、。
私達、親世代にもおすすめですが、おじいちゃんやおばあちゃんと一緒にゲームをすると言うのもコミュニケーションが取れて、尚且つ、孫との共通の話題もできて団欒に持ってこいなアイテムだと思います。
ちなみに、私の母も我が家に遊びにきたときに、簡単なゲームを子供とやって盛り上がっていて、楽しそうな姿を見る事ができました。
人を応援する気持ちを培う
どうぶつの森では、釣り大会など色々なイベントが開催されます。
釣り大会では、大きな魚を釣った人が優勝というシンプルなものなので誰でも参加できます。
ある釣り大会の日、主人が参加していたのですが、めっちゃ大きな声で「頑張れーー!!パパーーー!!」と激アツな応援を子供がしていました。
応援のかいもあり、優勝したのですが、「パパ、優勝できてよかったね、おめでとう!!」と声をかけてました。
人を応援する気持ちや労う気持ちがストレートに伝えられるって良いですよね。
大人になると妬みとか色々な複雑な感情があってなかなか素直に伝えられない時もあったりで、、、。
うちの子供は、めちゃくちゃ負けず嫌いで、ゲームや遊びの中でも負けてしまうと悔しくて涙が出るタイプです、、、(これどうにかプラスに持っていけると良いんですけどね、、、私も子供の頃、このタイプだった、、、。)
ゲームの世界だとしても、素直に人を応援できる気持ちを持って、それを伝えるって大切だなと子供を通して学んだ所でした。
デザイナーになれる
ゲーム内で、自分の着る服や帽子をデザインする事ができます。
子供も、草間弥生ばりのデザイン力を発揮し、洋服を作って自分で着ています(笑)。
服の色もたくさん選べますし、星やハートなどの型もあるので子供でも可愛いデザインを簡単に作ることができます。
しかも、作ったデザインをお店に展示しおくと、村の住人達がそれを着てくれたりするのでそれも楽しいですよ。
子供もこれがきっかけで、ビニール袋でお洋服を作ったり、折り紙でお洋服を作ったりと遊びの中でもデザイナーとして活躍しています(笑)。
このように、普段の遊びの中でも色を使ったデザインとか子供も考えてこれ作ってみよう!!と好奇心を持って遊ぶ事が少しづつ増えてきたように思います。
魚や虫、化石の名前に詳しくなる
家族3人とも、魚、虫、化石に詳しくなっています(笑)。
森での生活で、魚釣り、虫捕り、化石掘りがあるのですが、季節によって釣れる魚も捕れる虫も違うので村の生活も飽きがあまりこないように考えて作られています。
うちの子供は、実生活では虫が大の苦手なのですが、今までは「虫〜〜怖い〜〜」の連発だったのが、このゲームを始めてから、外で昆虫を見てもどうぶつの森で出てきたね!!って嬉しそうに言うようになったので、これも良い影響だなと思います。
まぁ、やっぱりリアルな虫は怖いみたいですが、、、(母ちゃんも虫は苦手)。
ゲームの中と外のリアルな世界が結びつく所がどうぶつの森での良い所かもしれないですね。
お金とはなんぞや?が少しづつ理解できた
どうぶつの森では、ベルという通貨が存在し、魚釣りや虫捕りなどをして、それらをお店で売ってお金を稼げるというシステムがあります。
稼いだお金で、家を建てたり(借金という形)、家具を買ったり、お洋服を買ったりと現実の世界と同じようにお金が使えます。
ですので、子供もこのお金がないと何も買えない、家も大きくならないということを理解して、お金が少なくなれば、魚を釣ってお店に売ったり、自分の家の不要な物を売ったりしてお金を稼いでいます。
うちの子は、けっこう散財するタイプ(笑)で、積極的にはお金を稼がないのですが、お金がないと困るという事が分かっただけでも良かったなと思います。
調べる力がついた
どうぶつの森には、攻略本があります。我が家では、ソフトと本のセットを中古で購入したのですが、攻略本は本当に買って良かったです。
子供も分からない事があると、この本を見て調べるという習慣が身につき、どうぶつの森をする時は攻略本を横に置き、洋服の値段を調べたり、魚の名前を調べたりと自ら調べるようになりました。
「分からない時は、まず自分で調べてみる」
学校生活や社会に出ても、大切な事だと思います。自分で調べて理解する事によって脳の吸収力も違いますし、喜びも大きいです。
この経験が、勉強や興味のあることにうまく活かせるようになると良いなと母は淡い期待をしています(笑)。
まとめ
これまで長い文章を読んでくださりありがとうございました。
子供がテレビゲームをする事に何となく良い印象を抱いていませんでしたが、ゲームイコール悪ではなく、時には良い影響も与えてくれるということも分かりました。
特に、このどうぶつの森は、とにかく平和で穏やかなゲームです。私も安心して子供を遊ばせる事ができています。
コロナが流行しなければ、テレビゲームを買うことはなかったと思います。しかし、引きこもりがちな今は、結果的に買って良かったと感じています。
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